5.15 買い取り本
2006年 05月 16日
最近ではどんどん初心に戻ってきていて、買い取り本が届いたときのときめきも格別なものになってきている。
皮肉なことに、あまり売れなくなって、杉並北尾堂の運営がのんびりムードになるにつれて、古本屋を始めた頃の気持ちがよみがえってきているような感覚なのだ。
あの頃の新鮮さはもう望むべくもないけれど、なんていうのかなあ、1冊売れたときの嬉しさとか、そういったものを忘れがちになってたんだろうな。
今日は週末に届いた段ボールをあけたのだけれど、リストにはなかったおもしろい本を発見し、遊びにきた本田君に自慢してしまった。
しかしこの本田君もおかしなヤツで、自作のCDをプレゼントしてくれた。アコギのダウンストローク1本という、つたない演奏で堂々と歌う精神の太さを感じる。「駅とバス」というオナニーの歌がすばらしい。
買い取り本の話だった。
残念なのはすぐに入力→アップとはいかないことで、なぜなら本部屋には登板を待っている大量の本があるからである。彼らをさしおいて今日届いた本をアップするのは悪いというか、筋違いな気がするのである。
だからしばらくは自分で楽しむことになり、売り物でない間は自分の本という意識にもなり、好きなタイプで未読の本が数々あるのはとても幸福なことなので、にやにやと頬がほころぶわけである。うひひひ。
そんなところにタイより一時帰国中のマルさんから電話で、今日あいましょうということになった。
電話を切ると、東通村の宮本さんから「馬が生まれましたよ、そろそろきてください」と電話。
はいはい、いきますとも。楽しい予定なら大歓迎だ。
と、そこへアマゾンから電話で、「うちで古本売りませんか」の誘い。とうとう北尾堂へもきたか。
面倒なのでと断る。
「翼の王国」レイアウト入れをして表参道でマルさんと待ち合わせ。若見さん、カンゴロー氏と和風の飲み屋へ。大津波前の象取材チーム、久々の再会である。
話弾み、帰宅12時。
本日の飯 朝・アジの開き、温野菜とスペアリブ、シラス納豆、みそ汁、飯半膳 夜・刺身、揚げ出し豆腐などつまみ類
皮肉なことに、あまり売れなくなって、杉並北尾堂の運営がのんびりムードになるにつれて、古本屋を始めた頃の気持ちがよみがえってきているような感覚なのだ。
あの頃の新鮮さはもう望むべくもないけれど、なんていうのかなあ、1冊売れたときの嬉しさとか、そういったものを忘れがちになってたんだろうな。
今日は週末に届いた段ボールをあけたのだけれど、リストにはなかったおもしろい本を発見し、遊びにきた本田君に自慢してしまった。
しかしこの本田君もおかしなヤツで、自作のCDをプレゼントしてくれた。アコギのダウンストローク1本という、つたない演奏で堂々と歌う精神の太さを感じる。「駅とバス」というオナニーの歌がすばらしい。
買い取り本の話だった。
残念なのはすぐに入力→アップとはいかないことで、なぜなら本部屋には登板を待っている大量の本があるからである。彼らをさしおいて今日届いた本をアップするのは悪いというか、筋違いな気がするのである。
だからしばらくは自分で楽しむことになり、売り物でない間は自分の本という意識にもなり、好きなタイプで未読の本が数々あるのはとても幸福なことなので、にやにやと頬がほころぶわけである。うひひひ。
そんなところにタイより一時帰国中のマルさんから電話で、今日あいましょうということになった。
電話を切ると、東通村の宮本さんから「馬が生まれましたよ、そろそろきてください」と電話。
はいはい、いきますとも。楽しい予定なら大歓迎だ。
と、そこへアマゾンから電話で、「うちで古本売りませんか」の誘い。とうとう北尾堂へもきたか。
面倒なのでと断る。
「翼の王国」レイアウト入れをして表参道でマルさんと待ち合わせ。若見さん、カンゴロー氏と和風の飲み屋へ。大津波前の象取材チーム、久々の再会である。
話弾み、帰宅12時。
本日の飯 朝・アジの開き、温野菜とスペアリブ、シラス納豆、みそ汁、飯半膳 夜・刺身、揚げ出し豆腐などつまみ類
by torokitao
| 2006-05-16 15:36
| 日記