杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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6.14 不調

 眠れないまま朝になる。気分が落ち込んでいて誰とも話したくない。
 なんとか「人生劇場」ゲラ、「R25」原稿を終えさせるのが精一杯で、某編集会議を無断欠席。すまんです。
 夜になってやっと落ち着き、仕事場で新着本の撮影など。深夜にアップ。これからマンガ喫茶で沈没の予定であります。
 
・本日の飯 昼/パスタを作る 夜/パンを囓る
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by torokitao | 2005-06-15 05:50 | 日記
6.13
 午前中、予約入れていた歯医者をパス。
 午後になり、どうやら腹具合が回復したので、仕事場で原稿を再開。スローペースで夜までかかった。
 amdsコラムも書き、すっかり疲れる。
 表に出たところで赤城カメラマンにばったり。同じ西荻に仕事場があるのに、会うのは久しぶり。ちょいとどこかに寄りたいところだが、ヤボ用あって、また今度。
 深夜に帰宅。
 
・本日の飯 下痢のため絶食

6.12
 終日自宅周辺。相方と娘は今日からまた不在。
 夕方から原稿を書き始めたはいいが、夜になって喉が渇き、ヘルシア緑茶を水代わりに飲んでいたら、きましたよ。腹に。
 知人が飲みすぎはヤバイと言っていたのを聞いたことがあるけど、モロにくるんだね。気まぐれで買ったことを後悔。
 原稿をあきらめてふとんをかぶる。
 
・本日の飯 朝/シャケ、ニラ卵綴じ、海苔、煮物、みそ汁、飯一膳 昼/総菜パン2個 夜/トマトソースのパスタを自作
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by torokitao | 2005-06-14 03:22 | 日記

6.11 目録整備

 11時、徒歩にて仕事場。
 原稿を書く気だったが締切が月曜日とあっては緊張感がなく、先日の買取本をどんどん読んでしまう。
 これがじつにおもしろい読書体験なのだ。
 これらの本は、売り物にすべく買い取ったもので、ぼくのところでは一時預かりというか、アップして注文が入れば去っていく本である。しかし、いま現在、アップされない状態では北尾堂の所有物であり、誰の目にも触れていないので、まあ自分の本みたいなもんである。
 これらの本を選び、購入したのはどこかの誰かなのだけれど、売る際に北尾堂向きのものをピックアップしてくれていて、ぼくの好みにも合っている。売り主は恐らくぼくが興味を抱くであろう本を選んでいるのだからそれも当然なのだが、そのように絞り込まれた本がダンボールに5箱あるのだからたまらない。どこかの誰かが、ぼくのために本を買い集めてくれたような気持ちになる。それは、いかに北尾堂がぼくの個人的な趣味で品揃えをしているかの証明でもあり、アマチュアといえばそれまでだが、廃本という、北尾堂だけで通用する“専門分野”なのではないかと思う。
 夜、自宅で目録のつづき。
 ようやくジャンルによる目録を作ることができた。冊数が少ないだけに迫力がないけど、いまの形態ではそろそろ目録としてのまとまりがなくなってきたので、ちょうどいい頃合いだろう。どのジャンルが品薄かというのも一発でわかるし。在庫のなかから、バランスを見ながらアップしていけばいいのだ。
 
・本日の飯 昼/サンドイッチとカフェオレ 夜/カツオのタタキ、酢の物、とろろうどん、さつまあげ
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by torokitao | 2005-06-12 01:30 | 日記

6.10 NBAファイナル開始

 終日自宅と周辺。
 NBAファイナル緒戦はスパーズの勝ち。
 夜、新着本を入力してアップする。
 目録をジャンル別に分ける作業も始めたが、もう少し時間がかかりそうだ。
 
・本日の飯 朝/アジの干物、納豆豆腐、きのこなどの卵綴じ、みそ汁、飯一膳 夜/ジンギスカン、おくら、姫筍、飯一膳
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by torokitao | 2005-06-11 02:28 | 日記

6,09 日月堂へ

 午後から四ッ谷「ロン」で中川カンゴローさんとお茶&打ち合わせ。今日は急ぎの仕事もないので、その足で青山の古書日月堂を訪ねる。ちょうど混んでいたので廊下でしばらく待機し、2人ほど客が帰るのと入れ替えで入室。やーやー佐藤さん久しぶり。

 目的は写真家・植田正治、砂丘ヌードの署名入りオリジナルプリント。値段的には安いものでも30万円台だから手が出ないシロモノなのだが、植田正治が好きなので目の保養がしたかった。額装前のプリントを至近距離から見る。
 うーむ、素人の目から見ての感想になるけど、焼きがいいんだねえ。被写体と砂漠の鮮やかなコントラストが技巧を凝らして焼くのではなく、すんなり処理されているように見える。技を使った形跡が残されていないのだ。いいねえ、いいよ。たしか山陰のほうに植田正治実術館とかいうものがあるはず。行ってみたいなあ。何かついでがあればいいんだがなあ。

 ここにくると、つい楽しくて長居してしまうんだけど、今日もやっぱり3時間ほど滞在することになってしまった。マニア度の高いお客さんがいて、その人の話が楽しかったのだ。古本についてはディープでついていけないほどである。それでも好き者特有の古本の捉え方や価値観が感じられ、そこがおもしろい。
 それと、この人は元映画プロデューサーということで、映画界の裏話がやたらとおもしろい。ここには書けないような話が続々である。話の流れで、映画の原作権についても質問し、いくつかアドバイスをいただいたりし、瞬く間の3時間だったのだ。佐藤さんにとってはオヤジたちが長居して困ったもんだってところだろうが、まぁカンベンしてくだされ。

 古本は1冊購入。浮谷東次郎「俺様の宝石さ」のオリジナル版である。この本、23歳で没した東次郎追悼の意を込めて非売品として作られたのが評判になり、新潮社から出されたという。オリジナル版には新潮版にはないカラー写真や多くの追悼原稿が収録されている。さらに当時としては珍しかったと思われる横組み文字・函入り本。そんなところが気に入って買ってしまった。

 高田馬場まで戻ると、ビッグボックスで古本市をやっていたので覗いてみる。仕事の資料用に橋本治を1冊買う。400円。勢いに乗ってもっと買いたかったが、日月堂の後ではもうひとつ触手が伸びるものがなかった。
 
・本日の飯 朝/パンケーキ、ジャガイモなどのサラダ 夜/パスタ、フルーツ
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by torokitao | 2005-06-10 08:15 | 日記

6.08 うれしい仕入れ

 7時にバシッと起床。釣りで日焼けした腕がヒリヒリしている。
 梱包や請求書書きをして、子どもと遊んで、郵便局経由で仕事場まで歩く。
 ○○出版様、遅れに遅れてましてスンマセン。張り切っているわりに、まずやったのは遅れに遅れている原稿のお詫びメールだから情けないね。
 歯医者。今度は上の歯の治療である。今日は前哨戦としてct撮影。写真を撮るだけで5千円以上。理不尽なものを感じる。
 今日は、久々にダンボール5箱の買取本が届いた。引っ越し以来、クルマがなくなって買取に消極的だったのだが、こうして届いてみるとやはりわくわくするね。ガムテープを荒々しく開封し、中身を確認。渋い本はないけど、きれいな本ばかりでうれしくなる。
 さっそく手に取ったのは、かまやつひろしの「ムッシュ」。しばらくは読むものに困らないな。郵便局で買取代金3万5千円分の郵便為替を買う。送料は売り手の負担なので実質3万円ほどの買値か。売った方にとってどうかはわからないけど、ぼくの感覚では妥当なラインである。
 あくまでぼくの感覚なんだけどね。何年か前、数百冊の買取をして玄関先に積んでいたとき、古本屋の知人がきて「(ダンボール一箱)5千円で買ったよ」といったら「全部でですか」と涼しい顔で言われ「それはちょっといい値段つけすぎかも」とダメを押された北尾堂の感覚での話だけどね。
 でも今日の買取本、悪くないのよ。手頃な値段で古本屋にあったら買いたくなるようなものがたくさんある。だからノー・プロブレム。
 で、どのように値段をはじき出すか。ぼくなりの考え方を披露しておこう。
 今回の場合、先にリストをもらって、いらない本はカンベンしてもらった。で、200冊近くあるので一冊当たりの平均は200円弱。本がきれいだということもあって100円から500円くらいの間で値段をつけて計算している。定価から割り出すわけではなく、いくらで売るかで考えるわけだ。100円だなと思うものは、売値が500円までだと思う本。それ以上は個別に考えていく。
 ここらへんのところは店によって方法がずいぶん違うんだろうが、ぼくの場合はトータル3万5千円なら手間を考えると売り上げ5万円ならアキマヘンってやつで、7万円ぐらいが最低ラインである。仕入れたものの半分が売れるとして、平均700円くらいの値付としたら7万円になるからだ。うまく売れてくれて10万円なら上々と見積もっている。
 整理すると、期待できる売り上げの半額が最低ラインで、希望としては買値の3倍にしたいということだ。
 シビアに考えると、入力の手間がかかるし、この基準は商売として甘いのはわかっているのだが、アマチュア商売人なのでこれでいいのである。なにしろ200冊のうち未読のものが半分あるとすれば当分、読むものに困らない。読まずとも、この本たちをサカナに3日はあれこれ楽しめそうだ。そう思えば3万5千円、けっして高くはない。売る側としても梱包の手間がかかっており、実質3万の買値は良くも悪くもないというところだろう。
 
 西荻まで編集Iがきてくれて、2階のカフェから飲み物を取り、ダ・ヴィンチの打ち合わせ。マンガ喫茶でちょい読みし、徒歩で帰宅。
 テレビでは日本がワールドカップ出場を決めたと大騒ぎしていてめでたいことだと思うが、よくわからないのは、こんな日に国立競技場で応援する人だちだ。国立だけではなくていろんなところで集まって応援しているらしく、どうしてそんなところまで出かけ、群がって応援したいのか。
 出場が決まったら周囲の人たちと喜びを分かち合いたいのだろうか。それならスポーツバーでいいではないか。つうか、スポーツバーでせいぜい数十名が喜ぶくらいでちょうどいい気がするがな。やっぱアレだ、出場を決めたあの夜に、自分は国立にいたのだという思い出づくりだったりするのかなあ。今回は現場にいけないからなあ。
 もっとわからないのは、オリンピックなんかで、郷土のヒーローが登場するとき、町の公民館みたいなところに皆さん集まって応援し、それが中継される風景だ。あれは不思議だ。テレビ局が仕掛けるんだろうけど、それに乗る人がたくさんいるのはどうしてなんだろう。
 学校の体育館で後輩たちが見守るなんてのは、学校が許可してるからできることで、ああいうところに集まって集団でテレビモニターなんぞ見ているというのは、自然発生的な盛り上がりとは対極のものだ。ぼくはキライだなあ。先輩の応援だとしてもサボるなあ。
 
・本日の飯 朝/サラダ、パンケーキ 夜/ナスと厚揚げときのこの煮浸し梅風味、ゴーヤチャンプルー、さつまあげ、そうめん
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by torokitao | 2005-06-09 08:32 | 日記

6.0-6,07 釣りにいく

6.07
 熱海から船で30分ほどの初島へ釣りに行った。
 メンツはぼくの釣りの師匠・乾くんとサルバドール・タリ、シモマン、大宮くんである。
 いや〜釣れなかったねー。
 小さなアジと小さなサバ、あとは雑魚。
 天気が良く、気分も良く、体調も良く、電話も少なくて最高だったがなあ。
 釣れなかったなー。
 帰宅8時。
 12時前に倒れ込むように寝る。
 
 ・本日の飯 朝/パン 昼/おにぎり3個、チーズ 晩/イカキムチ、肉豆腐、みそ汁、飯一膳
 
6.06
 昨日書いたシネフィル・イマジカとともによく見ているのがモンドtvというチャンネル。プロの麻雀対局をよく放送していて、昨夜原稿が進まなかったのはそのせいでもある。でも、ここを見たら民放の麻雀番組なんかもう見られない。うずうずするなあ、麻雀したいっす。
 今日という日は裁判が充実していて、午前中は新宿飲み屋アルバイト刺殺事件初公判、午後は有栖川宮サギ事件を見るつもりだった。とくに有栖川・坂本被告はいかいちばん見応えのある被告人なのだ。
 が、原稿が書き終わらず断念。午後にかけてなんとか書き終え、傍聴イラストも描く。
 4年も連載したのだなあ。4年前、2001年はもちろん娘もおらず、西荻に住んでいて、仕事は自宅でしていたんだ。古本が増えてきて収拾がつかなくなった時期でもある。早いなあ4年なんて。
 書き終えてのんびり帰宅。相方たち帰ってきている。
 夜、レンタカーを借りに行き、釣りの準備。出発は夜半だが運転なので少し横になる。
 でもうれしくてコーフン気味なのか眠れない。結局一睡もせず出発。
 
・本日の飯 昼/トースト1枚 昼/チキンの味噌焼き、ひじき煮物、小松菜の和え物、みそ汁、飯一膳
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by torokitao | 2005-06-08 12:49 | 日記

シネフィル・イマジカ

 終日自宅。
 このところCSはシネフィル・イマジカという映画チャンネルばかり見ている。JCOM杉並の番組表には載っていないのだが、見られることに気がついたのだ。映画の選択が他のチャンネルとは違っていて、飽きのこないプログラムになっているし、めずらしい短編映画を見ることもできる。昨夏にキタオドウブックカフェでの短編映画上映会に協力してくれたO野さんが関わっている番組がたしかここのはずだ。
 今日もひとりなので掃除をし、洗濯をし、映画を見て、原稿を書いた。「人生劇場」は今回で最終回。『裏モノJAPAN』での連載は4年に及び読者が先に飽きただろうということと新しくやりたい企画ができたためである。でも傍聴はずっと続けていくつもり。どこかの媒体で続行できればと思う。
 てなこと書いているわりに、だらだらしちゃって原稿終わらず。ひぃ。
 
・本日の飯 昼/やきそばを自作 昼/トマトソースのパスタを自作
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by torokitao | 2005-06-06 11:00 | 日記

ビショ濡れ

 午後、NPO法人西荻コムの理事会。えーと、いちおう理事長ですからね、こういうこともやるわけです。
 ハートランドで一服後、家に向かって自転車をこいでいるといきなり大粒の雨。びしょぬれ。
 こんなに濡れたのは何年ぶりだというくらいずむ濡れになったですよ。最初の数分間こそ雨宿り場所など探したんだが、そのうちどうでもよくなり、大笑いしながら走った。
 夜、南星堂書店。このメルマガを読んでわざわざ来店してくれた人がいたという。感謝である。
 帰りはハラダ氏とジョナサンで休んで、上石神井駅まで送ってもらう。
 
・本日の飯 朝/トーストと卵 昼/「食堂ロンドン」でカレーライス 
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by torokitao | 2005-06-05 13:02 | 日記

本棚

 読者からこんな質問メールが届いた。
 <アート本などの大きめの本をうまく整理できる本棚を探しているのですが、なかなかいい感じの物が見つけられていない状態です。もしよかったら、安めでいい感じの本棚を販売しているお店をご存じでしたら教えていただけないでしょうか?>
 わかるなあ。市販の本棚だと写真集などはうまくおさまりにくい。本棚はふつう、活字本を収納するように設計されているからだ。ぼくも以前、これには悩まされていて、仕方なく、カラーボックスを横にして使うことにした。そうするとうまく収まってくれるし、タケにすれば活字本もそれなりに量が入る。カラーボックスは2,3個だとサマにならないが、10個ぐらい組み合わせていくとけっこう棚らしくなるものだ。色は白が圧迫感がないのでいいと思う。
 しかし、それは機能優先、経済性優先の、古本屋的収納法なのかもしれない。もうちょっと楽しんで棚づくりをしたいならべつの方法も考えたい。えーと、無印とかでパイン材を使った棚があるんですけどね。ヨコ90センチで奥行き30センチ×4段ぐらいの組み立て家具。これ、本棚ではないのだけど、けっこう安く重量にも強い。弱点はヨコに支えがないことなんで、補強してやれば本棚として使えるはずだ。
 また、昨年の秋、新世紀書店のときは本棚を数本作った。ホームセンターで安い木材を買い、やはりサイドを補強して使ったんだけど、とてもうまくいって、イベント終了後はスタッフが持ち帰ってる買うことになった。探せばクズ材を固めたような板が売ってます。ぼくは古本屋を始める前に大量の板を購入して千冊ほど入る本棚を自作した(いまでも使っている)んだけど、なんやかんやで10万円近くかかってしまったんで、あまりいい板はすすめられないなあ。
 いずれにしろ、大判の本が入るような市販の本棚はけっこう高いし、重厚すぎて部屋に合わないことも多いので、自分で工夫して作るほうがベターだと思う。量がさほどでないのなら横板だけ買ってきて、サイドはブロックやプランターで支えたっていいんじゃないかな。
 
 本日。
 裁判所→仕事場。傍聴とゲラチェック、西荻丼の取材など。
 
・本日の飯 昼/「アートコーヒー」でサンドイッチとアイスコーヒー 夜/「丸藤」でカツ丼と冷や奴
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by torokitao | 2005-06-04 00:22 | 日記