杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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2009年 02月 14日 ( 3 )

日記1.21-25

1.21
何事もなし

1.22
ライターが人の役に立つことなど滅多にないが、甥っ子に頼られた。
高校入試の小論文対策に、書いたのを添削してくれというのだ。
そう言われたら張り切っちゃうよな。
ここはいいけどここは意味不明、書き直せ。
敏腕編集者のようなダメ出しである。

木曜日は相方に仕事があることが多く、今日も主夫として過ごす。
幼稚園の送り迎えももう慣れてきて、お母さんたちにも顔を覚えられたから
ラクなのだ。
それに主夫の日なんでと自分に言い訳できるのがいいんだよな。
先送りに過ぎないのだけれど。
自宅で「モウラ」のゲラチェックと、想定問題集まえがきのとっかかりのみ
仕事した。

本日の食事
 朝 ほっけ、ほうれん草他のごま油和え、みそ汁、飯一膳
 昼 卵パン
 夜 とろみのついた葱ラーメン、牡蠣の炒め物など@小平「浜木綿」

1.23
東京地裁で午前中を過ごした後、四谷で茶してから原宿。
リトルモアのギャラリー展示を見る。予備取材を兼ねてのものだがギャラリーのネーちゃんちょっと喋り過ぎ。ゆっくり鑑賞させてくれぃ。
ダヴィンチ岩橋嬢が誕生祝いをくれた。巨大イチゴ(あまおう)。感謝。
代々木から西荻。仕事場に寄って、早めに帰宅する。
佐川師匠から誕生祝いだと、ハーフマラソン用のメソッドがメールで。感謝。
子供がいるといい歳して誕生日がセレモニーになるんで、ま、いちおう雰囲気出しとく。
結果、ワインで酔っぱらい見苦しくリビング寝。意味ねえ。
そんなわけでヘンな時間に目が覚めてしまい、貧乏性がうずいて「モウラ」原稿を次回掲載分、3千字ばかし書く。

本日の食事
 朝 ポトフ、野菜のグリル、パン
 昼 
 夜 ほろほろ鳥のコンフィ、イモと野菜の付け合わせ、サラダ、ブロッコリのスープ、ショートパスタ

1.24
まいった。朝風呂入って気分よく過ごしたのは午前中のみ。昼を境に猛烈なだるさに
襲われ仮眠、と思ったが下痢と頭痛を催し、どうやら風邪らしい。
寝た。
なぜか4時間ごとに目が覚め、水分補給とトイレに。その調子で朝8時まで。
驚愕!20時間寝てる!

本日の食事
 朝 ほっけ、野菜の煮浸し、高菜の油炒め、みそ汁、飯2膳
 昼 
 夜 

1.25
下痢は納まったが軽い頭痛が続いていて冴えない気分。
午前中、公園に散歩に行ったのみで、午後は一人留守番。
しかしおかげで読書ができた(さすがにもう眠れない)。
「義民が駆ける」(藤沢周平)の残りを一気に。
ダビンチで一緒にやってる日高画伯の、
「トーキョー博物誌ー東京動物観察帳1ー」(日高トモキチ)もアマゾンで取り寄せてようやく読むことができた。

本日の食事
 朝 バナナ1本
 昼 サンドイッチ少々、サラダ少々
 夜 鳥の肉団子鍋、いちご
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by torokitao | 2009-02-14 10:31 | 日記

日記1.16-20

1.16-18
恒例の麻雀合宿。
ぼく、鉄人社オガタ、三才ブックス柴田、ライター伊熊コロスケの4人。
今年の会場は水上温泉「ひがき屋」だったのだが、
宿の飯が史上最悪にまずく、閉口する。
麻雀台でもトラブル続出し、フロントに抗議して
麻雀代金が0円に。3万円浮いたわけだが、3万円払っていいから
まともな台でやりたかった。
でも久々に役満上がりマスた。国士無双。

18日朝チェックアウトして高崎からは新幹線で帰京。そのまま
仕事場へ行き、メールチェック後30分仮眠したところでカナさんくる。続けてパラディ岩崎さんもきて、西荻ブックマークの搬入作業。
会場のマーレには奥園さん始めスタッフが続々。お客さんも満杯。

トークが始まったところで一安心となったので、ぼくは早退させてもらった。
18時、国分寺駅でサルバドール・タリと待ち合わせ、相方と娘もきて居酒屋で
新年会。眠くて船をこぎそう。

子供がいるので早めに解散し、タクシーで帰宅。
さっさと着替え、何も考えずふとんに直行。腰がうずくている。

18日の食事
 朝 旅館の朝食(あまり手を付けず。二度と行かない)
 昼 ゴボウ天そば@高崎駅立ち食いそば
 夜 刺身、牛鍋など@国分寺「えびすや」(たれ激甘。二度と行かない)

1.19
7時に目覚める。よく寝た。さっぱりした。
想定問題集5問目の原稿を完成させてから家を出る。

昼過ぎ、朝日新聞出版の国東氏きて、昼飯→喫茶店で延々と話す。
彼はぼくが17年間続けている麻雀合宿のくだらなさに興味を持ち、
執筆をすすめてくれている。
それでぼくも年末から、17年間の行き先やメンバー、出来事などを
整理しつつあるのだが、どう書いたら楽しめる読み物になるかが、
まだもうひとつ掴めていないところがある。

ぼんやりした構想みたいなものをメモ代わりに記しておくと、
こういうのって3つくらいの流れが欲しいと思うのだ。
たとえば、まずは30代前半から50代へと至るぼく自身の時間の流れ。
結婚とか父親になるとかの中年ど真ん中にさしかかっていく話。
つぎに卓を囲んだ男たち。
麻雀合宿は年に3日間で、残る362日間は私生活ってもんがある。
壮絶な私生活の果てに消えていったヤツも複数いた。結婚して幸せになり
引退したヤツもいた。ぼく以外で唯一フル参加したきた友人にも、
17年間にいろんな変化がある。
そして、くだらないエピソードの数々。これはネタも豊富で不自由しない。
これでいい気もするが、うーん。
「中央線で猫とぼく」のときには、
<ぼくの生活記、出会った猫たち、暮らした町>の3つで迷いなく
書き出せたんだが、
<ぼくの生活記、卓を囲んだ人たち、アホ話>ではなあ。アホな感じは
全編にわたって(苦い部分も含め)重低音のように鳴り響かせたいのだ。
麻雀そのものが前面に出るのは避けたいし……。
もうちっと悩んでみるか。

それで今日は、いったんこの企画を棚上げし、くだらなさでは引けを
取らない学生時代の寮生活話をしたところ大笑い、やはり執筆をすす
めてくれた。
ぼくは、大学1年から2年の秋まで、中野にあった男女混合の学生寮で
暮らしていたのだ。
今思い返しても、怠惰で、アホらしいばかりの日々だった。

これ、実録風小説といったジャンルの読み物になるのかな。
小説を書きたいわけではなく、あくまで事実を元にして、
記憶が薄れている細部に最小限のアレンジを施す感じだ。
そうでないと会話とか再現できないからさ。
ま、世にあまたある自伝的読み物とかも著者によるフィルターはかかっているし、
このジャンルに入るだろう。

いずれにせよ、週刊誌連載が終わったいまがタイミングとして絶好。
他の仕事が一段落する春先から取りかかろうと決める。
今年はくだらない話を延々と書いていこう。

本日の食事
 朝 納豆、白菜と豚肉の重ね蒸し、みそ汁、飯一膳
 昼 パスタ、サラダ、パンなど@西荻「ヴィア・ヌーヴァ」
 夜 豚肉と野菜の炒めもの、韓国風みそ汁、油揚げ、焼き鮭、のり、飯一膳

1.20
ちらっと仕事して昼前、東京地裁に。
先着順の傍聴券に並ぶ。
終了後、喫煙所で合った阿曽山大噴火、ウエノ嬢と日比谷公園内のカフェで雑談。
近くには霞ヶ関倶楽部の面々もいて、何ともいえない配置である。

「痴漢してないのにしたと言われたらどうします?」(阿曽山)
「難問だ」(北尾)
「え、認める選択もありなんですか?」(ウエノ)
「そうですよ。だって裁判で勝てる見込みは少ない。勝ったとしてもやってないんだからあたりまえの話ですごく虚しい。その間、裁判長!の北尾が痴漢したとか書きたい放題やられて実害のほうがたぶん多いですよ」(阿曽山)
「そこで、認めれば起訴しない、前科もつかないなんて言われたら、やったことにしちゃうかもしれない。でもそれもイヤだな、やってないんだから」(北尾)
「ですよね。戦って下さいよ」(ウエノ)
「自分ならいじいじ悩んでそうするだろうな。会社員のように、痴漢と見なされただけで首になったりする立場じゃない人間が戦わずに誰が戦うんだって意地はって。ま、保釈はしてもらうけど」(北尾)
「逮捕後48時間は誰にも連絡できませんよ」(阿曽山)
「勾留期間の延長もあるでしょうね。つらそう」(ウエノ)
「……がんばります」(北尾)
「とまあ、いまそういう事件を傍聴中で」(阿曽山)
「簡裁ですか?」(ウエノ)
「そう。おそらく冤罪だと思います」(阿曽山)

鴨鍋が食べたく、国分寺の丸井で鴨肉買って早めに帰宅。一家で食べる。
そして安らかに寝る……わけにはいかないんだよ!
『モウラ』の締め切りが迫っているのだ。

江戸川区西葛西図書館で2月1日に行うトークの申し込みが定員に達したとの連絡。
文春からは「〜甘くないすか」3刷決定の連絡。
ありがたく、嬉しいが、こうなると傍聴の北尾ってイメージが一段と強くなりそうで、傍聴マニアでも法律家でもない野次馬としては複雑な気持ちである。

深夜までメール書いたり細々したことに追われる。
『モウラ』あっけなく挫折。

本日の食事
 朝 オムレツ、サラダ、りんご、パン
 昼 
 夜 鴨鍋、大根とみぶ菜のサラダ、うどんと雑炊のwで締める
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by torokitao | 2009-02-14 10:25 | 日記

日記1.11-1.15

1.11
終日自宅

本日の食事
 朝 チャーハン、みそ汁
 昼 カレーのランチ@鷹の台「サンティ」
 夜 味噌野菜ラーメン、餃子@小平「丸源」

1.12
ベトナム・サイゴンから一時帰国の大池直人カメラマンを囲み、シモマン宅で食事会。3歳児から大人まで総勢14名集まって(遠くはつくばから)でにぎやな宴。
ぼかぁこうしてみんなで飯食うの、何より好きなんだなあ。
子供が交じってるってのが良くて、大人の会話を盗み聴きしながらやつら、成長したりヒネたりすんのよ。昔じいちゃん家に入り浸っていたのも、大勢でテーブルを囲む楽しさが最大の理由だった。

夜。相方と娘が早々に寝たあと、読書にも飽きた頭で考え事。
小心者の常として風の吹き具合に敏感だ。
いつも根拠なく、風が吹いてると思えば躊躇なく踏み込むし、そうでないと思ったときは臆病になる。
自分のうしろから吹き付ける風は順風なのか。
自分以外の大事な人たちに吹いている逆風をはね返すことはできなくても、先へ進む助けになるのか。
国家のことより身の回り、が本音。
結婚、病気、受験、法事……。
2009年序盤、いいことも良くないこともそれぞれあって、
それが普通なのだろうが気弱な我は眠れぬ夜。

本日の食事
 朝 焼鮭、玉こんにゃく、小松菜とニンジンの炒め物、みそ汁、飯一膳
 昼夜 大根の煮物、角煮、牡蠣のスープ煮、手巻き寿司など@シモマン宅 

1.13
首まわりが痛い。寝違えたかな。
地裁行きも考えたが、首がアレなんで傍聴はやめておく。
で、昼前からずっと仕事場。一歩一歩、原稿に取り組む。
たまにカナさんと一服しながら話すくらいで、気持ちはいい感じに集中。
コミック版『裁判長!〜』増刷の知らせもあって、春から縁起良し。

しかし、仕事場が寒いのよ!!
室温はそこそこなんだが足元がスースー冷える。
だもんで、椅子の上であぐらかいてる始末。
モコモコの靴下でもさがしてみるか。

関係ないけど、大学5年目の冬、こたつが壊れちゃって、凍えながら卒論を殴り書きしたのを思い出す。
漫才ブームの頃で、テーマは『ビートたけし論』だった。
1週間くらいでやっつけたひどい卒論。ノルマの原稿用紙50枚がなかなか埋まらなくって困ったのを覚えている。
ファンだったってだけで選んだ題材だったので、いまとなっては何を書いたかさっぱり思い出せない。
そんな人間がライターになるとはなあ。あの頃は予想もしていなかったよ。

本日の食事
 朝 イチゴ半個、パン半個(娘の食べ残し)
 昼 コロッケパン、団子
 夜 アサリと豚肉、白菜などのキムチ鍋、仕上げは雑炊

1.14
馴らし運転のようにゆったりした出だしの今年。
できるものなら仕事はしばらくセカンドギアで行きたいもんだ。
仕事<私事ってことで、今年のテーマは時間に贅沢なのだが果たして……。

7時半起き。
娘を幼稚園に送ったあと、仕事場で「ダヴィンチ」書き出し部分。
午後、四谷で「オレキバ」2号の打ち合わせをしてとんぼ返りし、続きを少しやる。「ラジオライフ」のゲラをチェック。
8時でもう眠い。素直に引き揚げる。
車中考えるが、単行本のタイトルが浮かばぬまま国分寺下車。
大量の資料を持っていたのでついタクシーに。たるんどる。
家の手前でメーターがカシャ、800円。もったいなや。
案の定、「ダヴィンチ」進まぬまま沈没。

本日の食事
 朝 さわらの塩焼き、ほうえんそうと肉と卵の炒め物、飯半膳
 昼 
 夜 豚骨麺とおじや(残ったスープで。感心せず)のセット@西荻「さくら」

1.15
娘の幼稚園送迎、小平中央公園散歩、プーさんDVDレンタルなどで、仕事はまったくできないまま日が暮れる。あせってみても子供は親の都合などしったこっちゃないわけで、どうにもならんのである。

午後10時、ようやく家が静かになり、ダヴィンチの原稿に取りかかる。明日は朝から上野で打ち合わせ後、そのまま麻雀合宿なので待ったなしだ。

取材ソースを喋っちまったよ草薙某。
終わったな。

「〜甘くないすか」増刷が決定。

本日の食事
 朝 キャベツのスープ、フレンチトースト、りんご
 昼 カレーうどん
 夜 魚貝のかす鍋
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by torokitao | 2009-02-14 09:06 | 日記