杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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2008年 12月 18日 ( 2 )

日記11.11-15

11.11
字の練習は単調でつまらなく、疲れる。
昨夜はそれで勤労意欲を失ってしまい、原稿に手がつけられなかった。
キーボードを叩く気になれないので、ぼんやり考えを転がしていた。
考えることがたくさんあるんだな、考えておくほうがいいことが。
考えてどうなるものでもないと言えなくもないけど、考えてみて、やってみて、あるいはやらないことにして、少しずつ頭の中を整理整頓するのがこのところのぼくのやり方だし、自分にはそのやり方が向いていると思っている。
以前はやってから考えるタイプだったけど、いまはそうでもない。
だんだんと考えることがおもしろくなってきてる。考えると自分と向き合うことになるので前はそれがイヤだったんだとわかってきたり。

午後から地裁。
判決は求刑15年にたいし10年だった。
情状面が認められたとはいえ殺意はありとの結論だ。
にしても10年は重いと思った。
喫煙所へいくと霞っ子ユキさんなどいて「何年でしたか?」と聞かれる。
阿曽山大噴火、今井亮一両氏とアートコーヒーに寄り雑談。
それから霞ヶ関ビルにてダヴィンチ取材東銀座のルノアールに場所を変え、なおも撮影や打ち合わせなど。字もたくさん書いた。
帰宅後、原稿。
w文春と裏モノjapan。深夜までかかる。

本日の食事
 朝  アジの干物、れんこんと豚肉の炒め物、卵ときのこの炒め物、
   大根おろし大量、みそ汁、飯一膳
 昼 サンドイッチ@東銀座「ルノアール」
 夜 タンメン

11.12
日中、ゲラとかいろいろ。
4時半、メディアファクトリー永井氏来訪。出版契約書にサインする。
墓の話がとても参考になった。
そういや、メディアファクトリーがだしていて連載もしているダヴィンチ最新号に『中央線で猫とぼく』についての情報が、広告はおろか新刊情報に至るまで何一つ載っていなかったんだよな。
ずいぶん冷たいじゃん。ぷんぷん。って、すねてんじゃねーよ!

夜はw文春の食事会を渋谷で。
那覇マラソンまで1カ月を切ったんで、参加メンバーが妙に体調を気遣い始めているのがおかしい。
走り込みも結構やっているみたいで、こりゃいかんわと猛省。

1年の約束で始めた「ガラスの五十代」も残りわずか。
マラソンのことは前後編で書きたいので、未定の分は2、3回しかない。
何書くかなあ。
ともあれ週刊連載がなくなれば少しは時間にゆとりができるかもしれず、それはそれで楽しみである。

12時頃帰宅。
一服して「オレキバ」に取りかかるも睡魔に襲われ途中下車。

本日の食事
 朝  アジの干物など、飯一膳
 昼  
 夜  うどんすきなど@渋谷「讃岐うどん 高松」

11.13
午前、仕事場。
遅れに遅れている「オレキバ」に取りかかる。
リード文と、構成を決めたところで時間切れになってしまい、東京地裁へ。
今日は『コミックバンチ』でぼくが原作者になっている「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」の作画者である松橋犬輔氏と一緒に傍聴するのだ。名前だけみたいなもんだけどいちおう原作者なので、たまには会っておきたいとぼくが誘った。
公判数そのものが少なく、どこも混んでいて、しかもたいしたものがないという三重苦の日だったが、そこに目的はないので、強制わいせつ未遂と公務執行妨害を見、ふたりでまったりと過ごす。喫煙所で阿曽山大噴火を紹介したり。

バンチ編集部に向かう松橋氏とわかれ、まっすぐに帰宅。
「モウラ」ゲラを見て戻す。
入浴、夕食後、いったん眠り、「オレキバ」の続き。
今夜こそは仕上げないといけない。

本日の食事
 朝  アジの干物、みそ汁、飯一膳
 昼 カレーライス@東京地裁の喫茶店
 夜 ほたてのカルパッチョ風サラダ、トマトソースのパスタ

11.14
徹夜で原稿を書き、午前10時に朝食。
しばらく気絶し、2時半に起きる。
ぼんやりコーヒーを飲んでいたら相方と娘が帰ってきた。
昼食。陸トレ。
けやきモールまで買い物に行き、くまざわ書店で娘に「おひさま」、自分用に「猫は魔術師」(ねこ新聞監修)、「藤沢周平が愛した静謐な日本」(松本健一)を買う。ねこ新聞というのは知らなかったな。

夜。ダヴィンチ編集Iが原稿を待っているとはわかりつつ、ぐったりしちまって何も考えられない。
あまり考える必要のない文庫ゲラ読みを先行させることにしよう。
深夜、ゲラを読み終えたところで限界になった。

本日の食事
 朝  ポトフ、ブロッコリとソーセージ炒め
 昼  パン
 夜  ホタテとネギの焼き物、うどん

11.15
相方と娘が風邪気味で、予定していた高尾山行きを中止したので、これだは仕事にならないと西荻に行く。
ダヴィンチ原稿、ラジオライフのゲラ。
日付が変わる直前までのらりくらりとやって、どうにか終了。

本日の食事
 朝  おにぎり、卵焼き、鳥の唐揚げ
 昼  パン2つ
 夜  
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by torokitao | 2008-12-18 09:22 | 日記

日記11.06-10

11.06
早起き。娘を送り、いったん帰宅した後、西荻へ。
仕事場で文春ゲラ、文庫本あとがき執筆後、新宿。
小菅君と待ち合わせて神奈川まで出かける。
ラジオライフ「超越大陸」の取材だ。今回は潜水艦ラジコンの制作者。
こう書くだけで濃い空気が漂うね。
2時間たっぷり、その真髄に触れる。
そのまま藤沢周平読みつつ帰宅。
相方たちは実家に行き、ひとりの夜である。
「モウラ」ゲラチェック。
何本か電話書けたりかかってきたりしてから外に出て陸トレ。
シャワー浴びたら11時過ぎになっていた。
疲れた。12時には文庫本片手に寝室に入る。

本日の食事
 朝  りんご、パン
 昼 
 夜 やきそば、パン

11.07
午前中から西日暮里に遠征し、イラストルポライター内澤旬子さんに会う。
「オレキバ」で彼女が描いたおやじ絵を使用したく、データをもらいにいったのだ。
しばらくぶりの内澤さん、千葉で豚と暮らす計画を着々と進めていた。
この人が信用できるのは、自分で考え、行動に移す、地に足がついたところである。
2時間余りも話し込み、西荻に戻るともう2時。
カナさんに10月のアルバイト代を支払い、仕事しようとしたけれども、なんだか乗らず。「オレキバ」をちょこちょこ。

早めに帰宅して久々に一家で夕飯。
夜、ダヴィンチ文庫の「まえがき」を書いて送る。
なかなか決定しなかったタイトル。もう考えるのが面倒になり、編集者の提案を呑むカタチで『ほんわか!ー本についてわからないこと、ねほりはほりー』になった。
これまでダヴィンチに書いた原稿から14本を選んだ内容で、発売は年末。

タイトルって難しいもので、決まるときはすぐに決まってこれ以外にないと
思えるのだが、いったん悩み始めると蛇行を繰り返して決めきれない。
悩めばいいというものでもないのだ。
本は商品だから、著者がいいと思えばそれでいいってもんでもなく(もつれて
いけば最後はそうなんだろうけど)、ぼくの場合だと編集者とのコラボが多い。

『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』は前作の踏襲でもあるので、
一発で決まったタイトルだったが、たいていはやりとりがあって、これで
いこうとなる。

『キミはちょい知りの他人に鼻毛が出てますよと言えるか?』(編集案)
     (なげーよ=北尾)
→『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』

『ぶらぶらジンジンぼくの旅』(北尾案)
(ぶらぶらとくればチンチンでしょ。あと古本ファンに届けたい=編集)
→『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』

『あの日あの猫と目があって』(編集案)
(うわ、それはせめてサブタイトルでお許しを=北尾)
→『中央線で猫とぼく』

こんな感じなのですね。
今回は、
『その本、匂う!』(編集案)にはじまり、
→『本についてわからないことはぼくに聞いてください』
→『誰も頼まなかった本に関する調査』
なども出たが決めきれず、編集もいろんな人の意見を聞きすぎて方針がぐらついてしまい、北尾は北尾で、どうしてタイトルセンスのない人たちの意見を尊重しなければならないのかわからなくなる。
→『本についてわからないことは〜』を略すと『ほんわか』となって語感がいいという話が出たが北尾が意味不明だし女性っぽいと難色。
→ではサブタイトルもつけて、というあたりで北尾の集中力切れる、
というような経緯を辿ったのだった。

本日の食事
 朝  パン
 昼 とろろそば@西日暮里の立ち食い
 夜 ちゃんちゃん焼き(鮭と野菜)、キムチとこんにゃくの炒め物、飯一膳半

11.08
朝から雨が降るなか、EKIDENカーニバル2008 西東京大会 in 国営昭和記念公園出場のため西立川に向かう。
遊びにいく予定が中止になった相方と娘も一緒である。
改札を出ると、ネギシさん、キウチさん、シミズさんはもうきていた。
彼らのチームに欠員が出たため、よかったら走らないかと誘ってもらったのだ。
万を越す出場者、その関係者がぞろぞろ歩く様子は壮観だ。
この裾野があってのマラソン大国なんだなあ。
この大会は仮装で走るチームもいたりして、気楽な大会.駅伝ならではのリラックスムードが漂っているので雰囲気もいい。
12時半にスタートしたレースは、10キロ、5キロ、3キロ、5キロの4区間、計23キロ。
勝利を狙うチームは最初のランナーが30分ほどで戻ってくる。
ぼくは3キロ担当なんで娘とボール遊びなどしつつ出番を待った。
第2走者のシミズさんからたすきを渡され、走り出す。
バテたがなんとか最後まで歩かず、ネギシさんにたすきをリレーした。
ぼくらのチームは2時間ちょいのタイムで、全体の中間くらいだったようだ。
遊び足りない娘がボール遊びをねだるので、ネギシさんたちと別れて公園でしばらくすごし、空腹を満たすため伊勢丹のレストラン街。

いったん帰宅し、30分仮眠してから東久留米に向かう。
7時から幼稚園の父親だけの飲み会である。
自己紹介などして、あとはだんだんと場が和んでいくのだが、ほぼ初対面なので話題はどうしても園のことになりがちで、どことなくぎこちない。
そのぎこちなさに、なかなか味がある。

帰宅10時半。もう限界。疲れた。寝る。

本日の食事
 朝  ベーグル、スープ
 昼 五目焼きそば@立川 伊勢丹レストラン街
 夜 刺身、揚げ物、サラダ、鍋など@東久留米「福福や」

11.09
終日自宅。

本日の食事
 朝  りんご、野菜のトマトソース煮、パン
 昼 
 夜 豆乳鍋、揚げ天、ごま和え、締めのうどん

11.10
朝から原稿書きやって、丸井でエスプレッソ用ポッド購入後、午後イチで仕事場。
昨夜、仕事場に泊まった斉木さんがいた。寝袋持参だったので寒くなかったとのこと。李さんもきて、「本の家」ミーティング。
今後のスケジュール確認、年末年始の営業体制につづき、本題である来年のイベントについて話し合う。
まだ構想段階ではあるが、高遠でブックフェスティバルをやりたいと思っているのだ。
これまでやってきたイベントの集大成だな。
夕方までたっぷりと話し合い、基本的な考え方はおおよそまとまった。
ここからが大変だが、それはまあいつものことである。

帰宅後、字の稽古。合間を見てやってきたけど、付け焼き刃じゃ進歩しないね。我が字を見てうんざり。

本日の食事
 朝  ベーコンと小松菜の炒め物、スクランブルエッグ、自家製パン
 昼 醤油ラーメン@西荻「さくら」
 夜 グラタン、パン
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by torokitao | 2008-12-18 09:15 | 日記