杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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2005年 05月 29日 ( 1 )

5.27,28

5.28
 7時半帰宅。シャワーを浴びて寝る。子どもうるさく2時間しか眠らせてもらえない。起きる。
 昼頃買い物に出かけ、戻るとやっぱり睡魔が襲ってきた。夕方まで爆睡。
 
 月刊「論座」編集部から書店特集のアンケート依頼。「論座」、どんな雑誌かよくしらないから本屋で見てみよう。
 夜、買取依頼のメールが届く。わざわざ北尾堂向きと思える本をセレクトしてくれたらしく、リストを見ると大半が買い取れそうだ。そういうこととは別に、リストを眺めているだけでも楽しくなるのはどうしてか。お客さんの読書傾向が透けて見える感じだするからだろうか。ひとりの人間が長い時間をかけて読んできた本たち。それをこうやってリスト化してみると、何か別の情報になっているのだ。
 たとえばウェブで読書録を書いている人はたくさんいるわけだけど、それを読んだところで、この感覚は湧いてこない。リストは時系列を無視し、ジャンルで並んでいるし、感想もない。買ったかもらったか、読んだか積んでいたかもわからない。それでも色合いが出てくるおもしろさだ。
 人の個性なんてもんは、ヘタに文章化されるよりもそのものずばりを見るほうが鮮やかに浮かび上がるということである。文章になった時点で書き手の都合が介入してくるからだ。自分に酔ったようなものは論外としても、冷静になればなるほど読み手を想定してしまう。これ生きるヒントだなあ。
 ぼくの本棚にもかつてはそのおもしろさがあったのかもしれないが、いまはもうなくなってしまった。商品棚だもんな。古本屋になって唯一、悔しい部分かもしれない。
 
 川崎徹さんの「彼女は長い時間猫に話しかけた」読了。いやーおもしろかった。
 仕事はかどらず、明日に順延。
 深夜、NBA。スパーズ強い。

・本日の飯 昼/そうめん 夜/焼き肉

5.27
 午後から仕事場。
 夕方、南星堂に顔を出す。小林信彦の文庫を購入。
 麻布茶房でオガタに新連載の構想を話す。オレはぜひともこういうことをしたくて、展開の予想すらつかず、予定調和的な内容になったら台なしなので何の約束もできないのだけれどもページくんないかって話である。なんのことだかわかりませんね。本人にもよくわかってないのです。
 そのままバビィで平林、柴田と4人で麻雀。朝までやって少々負ける。
 
・本日の飯 朝/サラダ、パンその他おかず 夜/冷やし中華
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by torokitao | 2005-05-29 09:19 | 日記