杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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2005年 04月 20日 ( 1 )

4.19

 3時間寝て娘と猫に叩き起こされる。
 朝食後、文庫15冊と単行本2冊に署名、落款。高円寺文庫センター用。
 週末からの注文本がたまってしまったので、それをデイバッグにどかどか入れて方に背負い、乗せきれない分と署名した本をカゴに積んでチャリで西荻まで。パソコンを持っていくことは断念。
 信愛書店で本を渡し、銀行で記帳。いやねえ、久しぶりに入金状況を見たんですけど、キビシいねえ。よく生活ができてるものだと感心する。というより、よくわからないことになっている。ぼくの銀行口座に振り込むのは、出版社、書店などで、まぁこっちはたまに「ん?どこだっけ」てのが混じってはいるが(雑誌名だけ記憶していて版元名を忘れているため何の仕事の分かわからない)、出金欄はもっと複雑だ。そうかオレはいまアフラックの保険に加入しているのか。ソニーファイナンスに毎月1万円支払っているのか。えーと、なぜだっけ・・それくらい知っとけ!
 
 仕事場に行く。2Fのカフェでは宮田さんたちが明日からの展示準備をやっている。
 発送準備。本をビニールに入れ、振替用紙やらしおりを同封し、梱包。ぼくは要領が悪いのか、毎度けっこう時間がかかり、そのわりには美しい梱包にならないので悔しい。
 ネットで古本屋諸氏の日記など読む。売れ行き好調で喜んでいるような店は少ないみたいだ。これには2種類あって、ひとつは質量ともに売れておかしくないラインナップなのに売り上げが伸びない店。もうひとつは、そりゃその本では売れないだろうと思える店だ。
 おもしろいのは断然前者で、悩む中から打開策も生まれるはずだし、生まれて欲しい。でも後者については、こりゃもう仕方がないですな。
 
 注文本をを郵便局へ持っていき、宅配便にも電話をしたらもう3時半だ。ひぃ〜信じられん。
 やってきた大宮君と入れ替わりに帰宅して、娘の相手してるうち眠くなり、晩飯まで仮眠。
 えーと、それからどうしたっけ。飯食って娘と遊んで風呂入れて・・のルーティンか。疲れるんだよね。子供の鳴き声は超音波のように響くので長時間だとカラダの芯から疲労感に襲われて、仕事脳が使い物にならなくなる。
 ま、いいかガキのことは。今日も作家の田村さんから子育て日記読んでるよって言われたもんなあ。注意せねば。彼女、妊娠中だからそう読めるのかもしれないけど、もしそんな面があるのだとしたら大半の読者にとって他人の子供のことなどウザイだけっしょ。
 深夜になって本部屋にこもる。世界でもっともオレを求めてくれる猫スーがすぐにヒザに乗ってきて大変うっとうしい。ラジオ聴いてしまう。古本にも手を伸ばしてしまう。花柳幻舟。あと新刊では、ようやく買った「ミステリーファンのための古書店ガイド」(野村宏平)。ガイドブックとして便利な本ですな。同時にホッとしたりもした。ぼくがやりたいことを先にやられたのかと思っていたら、そうではなかったからだ。それから「なんじゃもんじゃ博士」(長新太)もパラパラと。
 ああ、仕事が。締切が。こんなことしてる場合か〜。心の叫びが遠くで聞こえるけれど・・
  
・本日の飯 朝/クラムチャウダー、サラダ、パン 晩/豆腐、納豆、ひじき、みそ汁、飯二膳
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by torokitao | 2005-04-20 11:08 | 日記