杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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11.25 無駄書きの朝

 朝からわーっという感じで、発表のあても、その気もない原稿を書く。5千字書いて我に還る。しかもそれがけっこうくだらないの。月に一度くらいこういうことがあるんだけど何をやっているんだろうかおれは。
 娘を井草八幡で遊ばせて、徒歩で仕事場。
 
 通院だけでガンを直した人が、サパナに年賀状を頼みに来てシモマンと話しているのを耳ダンボで聞く。生命力あるなあ。
 通院だけでガンを直した人が、ってしつこいよ、その人が持ってきたケーキをご馳走になり、新着本の入力しながら、電話でモリモト印刷やダ・ヴィンチ編集Iと打ち合わせ。外はもう暗い。
 と、相方から電話で晩飯はマグロだから帰ってこいという。昨夜、マグロ1本づりTVチャンピオンを見たから食べたくなったんだろう。のんびりした生活をしているなあ。うらやましい。
 
 帰宅すると「週刊ブックレビュー」用の本が2冊届いていた。ぼく以外の出演者が推奨する本である。いずれも、ぼくは買わないだろうと思えるものだ。でも、読まなければならないのは苦痛ではなく、むしろ楽しみでさえある。先日、セール時に無理矢理本をオマケしたのが案外好評だったのは、こういう気持ちだったのかもしれない。
 片や、ぼくが読み終えて不要になったものであり、片や必ず読まねばならない宿題的な本ではあるが、共通点がある。それは、自分とあまり関わりのない相手がすすめる本だということだ。
 あまりに近しい相手の場合、本に活字以外のことがまとわりついてうっとうしくなるところを、ロクに知らない相手だと、本そのものと向き合うことができる。これはおもしろいなあ。本の交換会パ−ティがやれるね。参加者は、読み終えて不要なもののなかから、おすすめしたい本を何か1冊持参。そのとき、題名がわからないよう袋に入れる。で、クジびきとかで交換をして、そこで開封するのだ。たいていの人は未読のものをもらうだろう。それを読むことによって、新しい読書のカテゴリーが広がったりしたら素晴らしいではないか。
 そんなことをつらつら考えながら、届いた本のページを開く。タイトルは伏せるが、著者はスーザン・ソンタグと清水義範である。

本日のメシ 朝・水餃子のスープ、チャーハン 昼・「さらさ」で刺身、鮭の定食 夜・マグロの山かけ丼、マグロのづけ、サラダ(まぐろ入り)、さといもとひじきの煮物、湯豆腐、みそ汁
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by torokitao | 2005-11-26 00:44 | 日記