杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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9.18 なんで徹夜に・・

 少し快方に向かっているが、今日一日は様子を見ることにする・・なんてことを言いながら仕事から逃避するのであった。
 といっても締切は待ってくれないので、午前中にAMDSのコラム、1000字でリハビリを試みる。よし、短い原稿なら、いけそうだ。今日は短いのに限定しよう。
 駅前まで出たついでにツタヤに寄りDVDとCDをレンタル。新刊書店で雑誌を、古本屋で店頭を見る。
 均一台が寂しいねえ。セドリはもちろん個人的に興味がある本さえ1冊もないよ。帰宅後、疲れが出てまた一眠り。
 夜、空に満月。ベランダで見とれてしまう。
 涼しくなったところで「ニュートラル」のコラム書く。600字とキャプション。これはすぐにできた。
 汗はまだじりじりでている。何度か着替えをしながら、深夜にかけて「京急ゆるゆる紀行」2000字。汗を出し切って少し調子が出てきたみたいだ。
 一服して、仕事の状況を考える。夏は古本があまり売れなかったから、本職をがんばらないといけないのだ。企画はあっても書かせてもらえる媒体が少ないので、単行本を先延ばしにせずやっていかねばと、フンドシ引き締め気分である。
 編集にタッチするものや共著を含め、抱えているのは4冊。そのうち年内に出したいものが3冊もある。年内に出すためには10月中に書いていないとほぼアウトである。うむむ、大丈夫か。大丈夫かじゃなくて、自分のためにもやるしかないんだよな。年頭に、今年5冊だすぞと誓ったんだし。
 メールをチェックすると、若い女性読者から鼻毛本の感想がきていた。
 
<『キミは他人に〜』…題名のインパクトがすごくて、購入しました。一言で申し訳ないのですが、とても視点が変わっていて、おもしろかったです。最後は少し、せつなくなりましたが…>
 お調子者だから、こういうの読むとヤル気がみなぎってくる。
 明日は1年近く寝かせたままだった昨年のタイ取材、象の原稿だ。いいものに仕上げたい。なにしろ細かい記憶はどこかにいってしまっている。だが印象的だったことは発酵期間も十分で、熟し切っている。だらだら書き連ねるよりも、象のすごさ、可愛さ、切なさを素直に書くのが正解のように思う。
 でも最低限の勉強ぐらいはしておこうと、英文資料とニラメッコ。ろくにわかりゃしないんだけどさ。象の感触を思い出したり、絶対にいつか娘を象に乗せるぞと決意してみたり。
 ぼくにとってこういう助走の時間は大切なもの。助走期間が長すぎて失敗すること(締切破りとか)さえあるくらいだ。効率の悪い仕事ぶりである。ただ、助走を経て書きに入り、やがて書き終えるまでの間、脳の快感度はとても高い。時間を忘れてボットーしているときがいちばん楽しい。
 てなわけで、寝るタイミングを逸する。もう8時か・・ばかみたいな徹夜だな。朝刊でも読もう。元民主党議員、シャブで逮捕だと。どうにもならんな。
 
本日のメシ 朝・ポトフ、相方が焼いた謎のパン一口 昼・駅にあるパン屋でパン2コとカフェオレ 夜・煮物2種、サラダ、みそ汁、炊き込みご飯1.5膳
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by torokitao | 2005-09-19 08:40 | 日記