杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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4.01-4.10

4.01
終日自宅で読書という理想的な一日。
昨夜の続きの『オーラな人々』(椎根和)読了後は、
『マンボウ最後の大バクチ』(北杜夫)と新書を一冊。
週刊ブックレビューのおすすめ本、『マンボウ最後の大バクチ』に
しようと決める。

夜、娘と風呂に入っているといきなり「ドン」と一発とどろく。
春雷という言葉を思い出した。

本日の食事
朝 やきそばを2人前自作しむさぼり食う。気分が悪くなった。
昼 
夜 温豆腐 とろろ&めかぶ入りそば

4.02
午後から書店を回り新書の研究。
仕事場で買ったばかりの本を読み込む。
夕方、渋谷のメディアファクトリーにて、新書会議。
第1部の新書カルタがむずかしくて驚く。レーベル多すぎだよ。
途中、文春iさんがゲラを持って駆け足でやってきたかと思うと、
しばらくして果物とケーキの差し入れに再び登場。

外に出ると風が強い。北風だよ。
電車内の暖房がきつくて気持ち悪くなったところで国分寺着。
今日はタクシーで帰ろう。

本日の食事
朝 ミネストローネスープ サラダ パン
昼 
夜 

4.03
本を積み込み9時過ぎ出発、高遠12時半着。
「まったく生気がない」といきなり心配される。

今日は星加海さんのライブペインティング。
打ち合わせ5分、テーマを「本の町」にすることと、子どもから大人まで
本を持った人々がいる、ということだけ決める。
「じゃあ、本の町の広場をイメージして」と作業開始。
伊奈ケーブルTV、長野日報などが取材に訪れるなか、ものすごい勢いで
壁画を描いて行く海ちゃんだった。

本日の作業が終わり、竹松旅館にチェックイン。
温泉につかったせいか、大量の寝汗をかく。毒素が抜けてゆく感じだ。
ゆかたはぐっしょり、シャツ2枚ぐっしょり。
たぶんこれで峠を越えただろう。

本日の食事
朝 さわらの粕漬け みそ汁 飯一膳
昼 
夜 おにぎり2個 バナナ2本

4.04-05
4日はペインティング2日目。無事完成。
この日は高遠ブックフェスティバルのご近所挨拶ローラー作戦。
朝から続々とスタッフがやってきて、ぼくも午後の部に参加する。
夜、20名ほどでミーティングも。
熱気があって好ましい雰囲気。いいねえ。
高遠、伊奈周辺、木曽、長野、松本、山梨、東京。広範囲から
集まっているのも、こういうイベントでは珍しいのではないだろうか。
後半は意識モーローとしてきて
終了後すぐ宿に戻らせてもらった。

5日。朝飯がうまい。体調が戻りつつある証拠だ。
が、今度は相方がインフルエンザ。早く帰ってこいと指令下る。
東京組を2名乗せて帰京。高速代、安くなってた。
午後は娘をマンツーマンで見る。

4.06
午前、自宅で静養しつつ、娘の相手。
締め切りを過ぎた原稿が書けないまま外出。
1時半に市ヶ谷ルノアール。ダヴィンチの撮影など。
神保町へ移動し、三省堂で取材。「ぶらじる」でお茶して帰宅。
風邪はもうだいたいいいが、寝汗だけは相変わらず。完治はしてないという
ことだろう。

4.07
昼前に仕事場。郵便物をチェック。
霞流一さんが新作を送ってくれた。
『ロング・ドッグ・バイ』(理論社)。面白そうである。感謝。

昼過ぎ、奥秋夫妻来訪し、手作りの食事をごちそうになる。ありがたい。

ラジオライフの『超越大陸』ようやく書く。今回は遅れてしまって
編集者に迷惑かけたなあ。すんまへん。

北尾堂古書部、久しぶりのアップが態勢整ってきた。
今週中には何とかと思ってる。乞うご期待!

本日の食事
朝 卵、ソーセージ、キャベツの炒め物 トースト
昼 差し入れのたまごやきなど 炊き込みご飯美味
夜 湯豆腐 コロッケ 飯一膳

4.09
6時起きでゲラ続き。一通り見終えて、修正箇所をメールで伝える。
これで手を離れたことになるのかな。

今日は家の人である。
年中組になった幼稚園、初日の送迎を担当。
入園式なので1時間程度だ。帰るのも面倒なので送ってから近所の
ファミレスでダ・ヴィンチを書き始める。
迎えに行き、食事をし、帰宅してからは遊びにつき合う。
そして昼寝。入浴。食事。
風呂で「本屋大賞」についてぼんやり考える。
今年の受賞作は『告白』(秦さなえ)で、2位が『のぼうの城』(和田竜)。
どちらもよく売れた作品である。新味はない。今年に限らず、この賞はいつもだ。
どうして本屋大賞はいつもありきたりな本が選ばれるのかなと首をひねる。
すでに売れている本が同賞によりさらに売れ行きを伸ばす構図には
意外性のカケラもない。なんにせよ、本が売れる、読まれることは
歓迎すべきことだけど、売れセンばっかじゃなあ。
と考えて、自分は(同賞を選ぶ)書店員の人たちに期待し過ぎなのだと気がついた。おもしろさに気づかれぬまま消え去ろうとしている名著、版元の弱さ故に数字が伸びず苦戦している佳作、そういったものを全国の目利き書店員が救い上げ、日の目を見せるイメージがあるのだ。
でもそれは幻想に過ぎず、書店員もまた売れている本を好み、一読者として素直に推薦するのである。「本屋」という冠に、それ以上の意味はないのだ。
版元の枠を超えてとか、書店業界自らが選ぶという、業界的な意義はあるのだろうけど、遊びの要素がないのだよなあ。

屋根裏で「トロイカ学習帳」続行。外でパトカーのサイレンが響き渡ってる。

本日の食事
朝 炒飯
昼 チキンのグリルランチ(小金井 サンマルク)
夜 懲りずにやきそばを自作本日の食事

410
ダヴィンチ原稿、昨夜けっこう遅くまでやったので、娘を幼稚園に送り、
ダッシュで帰宅して続きを書いたら昼頃終えることができた。
今回は新書を取り上げて好き放題やっている。

すぐに着替えて国分寺駅まで徒歩→中央線で西荻へ。
改札で下関マグロと会い、「三人灯」で食事と打ち合わせ。
一緒に進めようとしてる原稿の、やり取りの方法や、古い記憶を
探ったりして2時間。いとおもしろし。

マグロと別れて仕事場に向かって歩いていると、講談社宮坂君に並び
かけられる。忍者かよ。
カナさんがいて、古書販売ブログの準備が整ったとのことなので、
明日から古書部再開を決定する。ここでは高遠「本の家」には不向きな
ものを、楽しみながら売って行くつもりだ。

宮坂君と1時間ほど明日の取材について打ち合わせ。
駅まで一緒に歩き、ぼくは帰宅。
夜、「サマヨイザクラ」後編を読む。
『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』文庫版ゲラ読み開始。

本日の食事
朝 野菜炒め 納豆 飯一膳半
昼 カレーのランチ(西荻 三人灯)
夜 パスタ サラダ
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by torokitao | 2009-04-19 07:44 | 日記