杉並北尾堂店主・北尾トロの日記を公開


by torokitao
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日記10.26−31

10.26
日曜なのに取材に出かけていました。
古書日月堂さんのイベントに顔を出すとか、希望はアレコレあったんだが、何一つかなわず。そういう仕事とあきらめるしかないざんす。

うれしかったのはTさんが完走目指して走れと送ってくれた小物入れ用のポーチ。鍵や小銭がラクに入るありがたいプレゼントだ。活用させていただきます。

『中央線で猫とぼく』の見本もとどいた。
書店に並び始めるのは今週半ばあたりかな。トートバッグに入った猫モーの写真が目印です。ごひいきに。
http://www.amazon.co.jp/中央線で猫とぼく-北尾-トロ/dp/4840124752/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1225071087&sr=1-1

25日の食事
 朝  目玉焼き、サラダ、トースト
 昼  天ぷらうどん@北九州空港のうどん屋
 夜  豚キムチ、野菜の和え物、みそ汁、飯1膳半

10.27
相方が阿佐ヶ谷でアロマ講師のため主夫の日。
8時45分、娘を幼稚園に送りとどけてから、通りすがりの郵便局と、花小金井の銀行をまわって支払い関係を済ます。
速攻で帰宅してゲラ読みと短いランニング、シャワー。
猫と30分遊んで幼稚園まで迎えにいく。13時20分。
めまぐるしくてやんなるわ。

その足で西荻。
丸奴さんに『ばいぶる』10冊送付。注文あった『西荻カメラ』を発送。
それから、せがまれて善福寺公園。
ブランコのって、滑り台やって、走り回る。そのうち花束を作ると言い出し、草をむしったりし始めた。
子供はファンタジーの世界を漂っていて、現実感を持ち込むのはおもしろくない。
だからなるべく放っておく。
こっちはヒマなので、そばで絵を描いていたおやじと世間話。そのおやじも帰り、冷えてきたのでベンチを使って腹筋などやっているうちに少し走りたくなってきた。
娘から目を離すわけにもいかないので、草をむしる4歳児を中心に、一周100メートルくらいの範囲をぐるぐるまわる。
あとダッシュね。スタートの構えから30メートルダッシュして70メートルゆっくり流す。これを6、7本。
……なんかアホみたい。トレーニングとは言えんわな。

相方と合流し、デニーズで早飯。帰宅途中、クッション封筒が切れたんで100円ショップに寄った。娘のテンションはいささかも落ちることなく、家につく頃には心身ともにぐったり。仕事どころではない。

某テレビ局ディレクターから、10年ほど前に放送した番組の再放送許可を取りたいから、登場人物の連絡先を教えてくれとメール。
レズビアンを核に同性愛を扱った番組だったと記憶するが、当時も協力させるだけさせて、以後ぷっつり。ビデオを送ってくるでもなく、もちろん一銭の報酬もなかったはずで、テレビへの不信感はこのあたりから強くなっている。
なんだろうな、報酬が欲しいわけじゃないのよ。使い捨て感覚がいやなのかな。
今回はホントに連絡先を知らないので、その旨を事務的に伝えた。知ってて教えないっていう嫌がらせがしてみたかったな、へっへっへ。

本日の食事
 朝  高菜チャーハン
 昼  カレーまん
 夜  塩ラーメン@西荻「デニーズ」

10.28
東京地裁八王子支部と、霞ヶ関の東京地裁をはしごしてみた。
八王子は牧歌的で、リラックスムード。
対する東京地裁は巨大で人が多く、疲れる。
規模の差はもちろんあるが、もっと何か基本的なところが違う。
霞ヶ関はお役所度が格段に高いのかな。
朝っぱらから午後3時近くまでかかたけど、得るもの少なし。
わずかに30日、良さげな裁判があるのを知ったのみじゃ効率悪いな。
効率が悪いのはイヤじゃないけど、こういうのは手間ひまかけるってのとは違うもんね。
おかげで周平読書が進む進む。
いま読んでいるのは彫師伊之助捕物覚えシリーズで、2巻目に差し掛かったところ。
あと文春角田君が送ってくれたオール読み物、関川夏央による「蝉しぐれ」論にも目を通した。

シモマンのブログ(http://musasabi.exblog.jp/)に
『中央線で猫とぼく』の表紙と印刷されたポップがあったんで自ブログにのっける。大忙しだな、スーとモー。

仕事/W文春、『中央線で猫とぼく』書店配布直筆ポップ書き
会った人/講談社宮坂君、阿曽山大噴火氏、阿修羅のヤス、大宮君

本日の食事
 朝  シャケ、みそ汁、玄米ご飯1膳
 昼  キノコの和風パスタ@八王子そごう(店名失念)
 夜  

10.29
陸トレやってから西荻へ。
小学館の女性誌(誌名失念)のインタビュー受ける。
午後、渋谷。
昨夜書いたポップを永井氏に渡し、ダヴィンチの撮影と打ち合わせをした。

「オレキバ」「ラジオライフ」のアポ入れなどで手帖がつぎつぎに黒くなる。
今日あたりからまた取材週間に入ってきたわけだ。
ぼくの場合、月末から月初にかけて取材が多く、月初はそこに締め切りが重なってくるのがパターン。今月はそれに加えて文庫2冊のゲラ読みが加わったので、てんやわんやである。まあ、ガタガタ言っても締め切りは待ってくれないので、ひとつずつ仕上げていくしかないのだが。

終わって西荻にとんぼ返り。5時に、ぼくと大宮君の両方に客が来る予定になっている。早く来たほうが応接室を使おうと言ってたら、見事に負けて、仕事部屋にてコミックバンチの久永氏とヒソヒソ相談。
同誌連載中の北尾原作『裁判長〜』は単行本の売れ行きはもうひとつだが、人気はいつも2位か3位らしい。そこで第5巻発売にあたってコラムなどで盛り上げていこうということになっているのだ。

6時過ぎに出て四谷荒木町。カンゴロー、ヒラカツ両氏と久々に会う。
気の置けないメンバー。黒豚しゃぶしゃぶを食べながら、あれやこれやダベっていたら閉店時間になってしまった。話題が尽きないのはいいことだし、いつの間にか時間が経っているのも楽しい証拠だ。料理もうまかった。

帰宅後、文春ゲラ。
カナさんから『中央線で猫とぼく』が西荻の書店で平積みされてたとメールが。
この本はまず中央沿線で売れなきゃ話になんない。沿線住民の方々、どうぞよろしくおねがいします。

本日の食事
 朝  卵焼き、煮物、納豆、みそ汁、玄米ご飯1膳
 昼  
 夜  黒豚しゃぶしゃぶなど@四谷荒木町「無門」

10.30
午前中は仕事場で雑務。
午後イチ、地裁でオガタと待ち合わせて殺人事件の傍聴をたっぷり夕方まで。
妻による夫殺しで、焦点は殺意の有無。
来週は被告人の尋問が行われ、求刑、判決。3日間コースである。
3日間で済ませるためには、省けるところは省かないと間にあわない。
そのため詳細な部分、じつはここが聞きたいのだ、というところがザックリと切り捨てられる面がある。
仕方ないことではあるんだろうけどコクという点では物足りない。

西荻に戻って、今野書店に。
ちょうどレジにいた男性がぼくの本を買っていたので驚く。
書店で著書が売れる瞬間を見た経験は数えるほどしかないのだ。
「ありがとうございます」と心の中でお礼を言う。
猫本に署名30冊。
これで返品不可になるわけで、売れなかったら迷惑かけるなあと思いながら、ただの落書きと勘違いされないよう、これまであまり使ったことのない落款を押す。
これは10年くらい前に中国へ行ったときに世界遺産の街・麗江で作ったやつ。
ふざけて見えるハンコだけど、トンパ文字で北尾って彫ってあるのだ。

仕事場に行き、集中して机に向かう。
ダビンチ文庫ゲラ読みをいちおう最後までやったら10時過ぎになっていた。
もっとも、これで終わりではなく、各原稿に付記をつける作業が残っている。

本日の食事
 朝  アイスバインのスープ、パン
 昼  
 夜  コンビニのサンドイッチ

10.31
松本日帰り。
半勺亭で行われ「本の家」も参加していた古本市が最終日のため、搬出を担当するのだ。
といっても仕事らしきことは、イベント終了後の清算と、搬出のみだからかぎりなく休日に近い気分。
駅から徒歩10分くらいの場所にある半勺亭は落ち着きと温かみがあり、素敵な店だった。奥のほうには本を貸し出ししている部屋もあって、ここにはいい本がたくさんある。

一休みしたところで近所のうなぎ屋で昼食。それから散歩に出て、あがたの森公園(旧松本高校)をぶらぶらしたり、古本屋を覗いてみたり。
冷たい風に吹かれてしまったけれど、腹もこなれたし、気分がグッと良くなってくる。

1週間の売り上げも、狭いスペースだったとは思えない数字で、購入してくれた方々に大感謝。

帰り、諏訪IC近くのファミレスで斉木さんと落ち合う。
残りの本と李さんは高遠に。
ぼくは宮坂君と東京に。

帰宅11時半。いい一日だった。

本日の食事
 朝  パン
 昼  うな重、肝吸い、小鉢、新香@松本「まつ嘉」
 夜  コーンスープ@諏訪「スカイラーク」
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by torokitao | 2008-11-09 14:57 | 日記